氷見で「次のバスいつ?」に答えるのは、意外と難しい。
加越能バスの一般路線が6系統、市街地周遊バスが4系統、JR氷見線、NPOバス、高岡まで行けば万葉線もある。それぞれ時刻表のPDFが別々にあって、平日と土日で違って、祝日はまた別のダイヤで——調べているうちにバスが行ってしまう。
このアプリは、氷見のすべての公共交通を1画面にまとめて「今すぐ乗れる便」を表示する。
やっていること
スマホのGPSで現在地を取得し、最寄りのバス停・駅を自動検出する。あとは現在時刻から次に来る便を、交通機関を横断して一覧表示するだけ。
加越能バス(幹線・周遊)、JR氷見線、万葉線を横断で検索。「あと○分」のカウントダウン付き。平日・土曜・休日のダイヤ切り替えは自動。祝日も対応している。
データはオープンデータ
加越能バスと万葉線は、富山県が公開しているGTFS-JP(バスの標準データフォーマット)をパースして使っている。JR氷見線は公開時刻表から手動でデータ化した。
GTFSは国土交通省が推進しているオープンデータ規格で、Google Mapsなどの経路検索にも使われている。このデータが公開されているおかげで、こういうアプリが個人でも作れる。
地方の公共交通の課題
地方では、公共交通の情報がバラバラに散らばっている。バス会社のサイト、市のPDF、JRの時刻表——それぞれ見に行かないと全体像がつかめない。
都市部のようにGoogle Mapsで完結しない場面も多い。NPOが運営するバスや、曜日限定の路線は、検索しても出てこないことがある。
このアプリは「全部まとめて、今すぐ使える形にする」というシンプルな発想で作っている。
📱 使い方

- アプリを開くとGPSで最寄りのバス停を自動検出
- 「次のバス」が発車時刻順に一覧表示される
- 上部のバス停名をタップすると、他のバス停を選択可能
- 「加越能バス」「周遊バス」「万葉線」のフィルターで路線を絞り込み
- 「全時刻表」タブに切り替えると、選択バス停の全ダイヤを表示
💡 ポイント: 平日・土曜・休日のダイヤを自動判定。今すぐ乗れるバスが一目でわかります。
🎯 こんな人におすすめ
- 車なしで氷見を観光する方
- バスの時間を調べたい地元住民
- 氷見周遊バスを使って観光スポットを回りたい方
開発メモ
目的: 氷見の全公共交通を1画面に統合し「次に乗れる便」を即答する 技術: HTML5, Vanilla JS, GTFS-JPパーサー(Python) 工夫: 富山県オープンデータのGTFSを自動パース → JSONに変換 → 単一HTMLに埋め込み。サーバー不要の静的アプリ。バス停336箇所、路線29本、1日あたり約240便を収録
Phase 2では、NPOバス5系統の追加と、路線マップ(Google Maps連携)の実装を予定しています。


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