【ソリューション 003】スマホで注文、厨房に届く。飲食店スマホ注文システムの話

ソリューション

コロナ禍以降、飲食店のスマホ注文システムが急速に広がった。

テーブルのQRコードをスキャンして、自分のスマホからメニューを選んで注文。厨房にはリアルタイムで注文が届く。大手チェーンを中心に導入が進み、今では街なかのファミレスや居酒屋でも見かけるようになった。

注目すべきは、タブレット端末を置かない方式が主流になってきたこと。1台数万円するタブレットを全テーブルに配備する代わりに、客がすでに持っているスマホを使う。設備投資はほぼゼロ。非接触というメリットもある。

しかし、こうしたシステムの多くは大手チェーン向けか、月額数万円のサービスとして提供されている。

これから飲食店を始める人、お店の規模を広げようとしている人が「うちにも入れたい」と思ったとき、手が届く選択肢はあるだろうか。

個人店でも使えるスマホ注文システムをつくった

サイゼリヤと同じ発想で、個人の飲食店でも使えるスマホ注文システムのプロトタイプを開発した。

🔗 注文画面のデモを体験する ※デモ版です。実際の注文は行われません。メニュー閲覧・カート・注文フローを体験できます。

仕組みはシンプル。

① テーブルにQRコードを置く 紙に印刷するだけ。特別な機器は不要。

② お客さんがスマホでスキャンする メニューが表示され、タップで注文。人数入力、アルコール確認(年齢・飲酒運転防止)も含む。

③ 注文が厨房にリアルタイムで届く 厨房のタブレットやスマホに、注文が即座に表示される。品目ごとに「調理開始」「できあがり」をマークできる。

④ お客さんのスマホに調理状況が表示される 「受付済み」→「調理中」→「調理完了」→「提供済み」と、リアルタイムで状態が更新される。

⑤ 会計もスマホで完結 「会計する」を押すと、注文一覧と合計金額が表示される。この画面をレジで見せて精算。


3つの画面でお店をまわす

このシステムは3つの画面で構成されている。

客側(スマホ) メニュー閲覧、注文、追加注文、注文履歴の確認、会計リクエスト。 下のナビバーで「注文追加」「注文かご」「注文履歴」「会計する」にいつでもアクセスできる。

厨房側(タブレット/スマホ) 新規注文がリアルタイム表示。品目ごとに「調理開始」→「できあがり」をマーク。 ダークテーマで、厨房の暗い環境でも見やすい。新規注文時に通知音が鳴る。

管理側(PC/タブレット) 全テーブルの状態を一覧表示。注文詳細の確認、提供完了の確認、会計処理。 売上レポート(商品別売上、テーブル別履歴、CSV出力)も搭載。


店がやることは、QRコードを置くだけ

導入に必要なのは、テーブルにQRコードの紙を置くこと。それだけ。

必要なもの費用
QRコード(紙に印刷)0円
厨房用タブレットかスマホ手持ちのものでOK
サーバー(クラウド)月1,000円程度

タブレット端末を全テーブルに配備する方式と比べると、初期費用は桁違いに安い。壊される心配もない。


地方の飲食店で、これがなぜ必要か

人手不足は、注文を取るだけの話じゃない。

注文ミスが減る。聞き間違いがなくなる。厨房と客席を何往復もしなくていい。売上データが自動で蓄積される。何が売れているか、何時が忙しいかが数字で見える。

さらに、多言語対応を入れれば外国人観光客も自分で注文できる。インバウンド対応のハードルがぐっと下がる。


いまできていること、これからやること

段階内容状態
スマホ注文→厨房リアルタイム表示QRスキャン→注文→厨房で受信✅ プロトタイプ完成
品目ごとの調理ステータス管理調理開始→完了→提供済み✅ プロトタイプ完成
管理画面(テーブル管理・売上)テーブル状態一覧、売上レポート✅ プロトタイプ完成
多言語対応(日/英/中)メニュー・UI の3言語切替📋 設計済み
QRコード一括生成管理画面から印刷用PDF出力📋 設計済み
メニュー編集機能管理画面からメニューを追加・変更📋 設計済み
POS連携レジシステムとのデータ連携💡 構想段階
オンライン決済スマホ上で支払いまで完結💡 構想段階

この仕組み、パッケージで提供できます

このシステムは特定のお店専用ではない。メニューデータを差し替えれば、どの飲食店でもすぐに使える。

たとえば行政が「市内の飲食店DX推進」として導入を後押しし、参加店舗は無料で使える——というモデルも考えている。1店舗あたりのコストは、利用店舗が増えるほど下がる。

興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
🍽️ スマホ注文システム デモ
公開デモは準備中です。お問い合わせいただければ個別にご案内します。

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