JAXA Earth Observation Series 🛰️ No.028
本アプリはデモンストレーション用です。表示されるデータには実在の情報を含みますが、位置情報や数値に誤りがある場合があります。
富山湾の海の豊かさ
クロロフィルa濃度 ── プランクトンが示す「天然の漁場」の証
衛星データ取得中...
GCOM-C CHLA 250m
--
mg/m³
クロロフィルa平均濃度
低(貧栄養)高(富栄養)
2024年 1月
1月2月3月4月5月6月 7月8月9月10月11月12月

🔬 クロロフィルaと定置網漁の関係

クロロフィルaは植物プランクトンに含まれる光合成色素。 濃度が高いほどプランクトンが多く、それを餌にする小魚が集まり、 さらに大型魚が集まる「豊かな海」の指標です。

🌿
植物
プランクトン
🦐
動物
プランクトン
🐟
小型魚
(イワシ等)
🐟
ブリ
マグロ

富山湾は深い海底谷から湧き上がる栄養塩が豊富で、日本有数のクロロフィルa濃度を誇ります。 これが氷見の定置網漁を400年以上支えてきた「海の力」です。

🛰️ データについて

JAXA「しきさい」(GCOM-C)のSGLIセンサーで観測されたクロロフィルa濃度データ。 空間分解能は約250mで、沿岸域のプランクトン分布を詳細に把握できます。 雲がある場合はデータが欠損します。

🌊 季節変動の特徴

春(3〜5月)に植物プランクトンの大増殖(スプリングブルーム)が起こり、 クロロフィルa濃度が急上昇。秋には対馬海流の影響で再び上昇。 この季節リズムが富山湾の豊かな魚種の多様性を支えています。